窓の外闇に融けゆくむつのはな

窓の外闇に融けゆくむつのはな

 

ー雪

水蒸気を多量に含んだ空気が上昇し、上空で冷却され、昇華され、結晶となり、雪となって降ってくる。昔から月雪花とたたえられ、雪は冬を象徴し美しい景観を呈する。

六花。牡丹雪。小米雪。粉雪。綿雪。雪空。

 

下京や雪つむ上の夜の雨 凡兆